バンダイ GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE サイコ・ガンダムMk-II(ネオ・ジオン仕様)
メーカー | バンダイ |
シリーズ | GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE |
全高 | 約300mm |
キャラクター | MRX-010 サイコ・ガンダムMk-II(ネオ・ジオン仕様) |
登場作品 | 機動戦士ガンダムΖΖ |
価格 | \16,800 |
発売日 | 2013年10月26日 |
ムラサメ研究所が開発した巨大モビルアーマー。
グリプス戦役で中破したが、ネオ・ジオンがこれを修復し、再び戦場へ投入されることになった。
単なる再販ではなく、ネオ・ジオン仕様として各部のデカールが一新されています。
値段も3000円ほどアップ。
単純に再販するだけでも値上げが回避できなかった為、デカールを変えることで新商品扱いにしたということでしょう。
パッケージ
付属品
ディスプレイはMS形態用、MA形態用に支柱がそれぞれ付属。
大きさからくる迫力と各部のディティールの細かさが素晴らしいです。
各部アップ
Mk-IIらしい悪人面を見事に再現。
Vアンテナは硬質と軟質の2種類が付属します。
頭部の接続に磁石を使うことで、劇中の分離状態を再現できるようになっています。
頭部を外さなければ見えない襟足にもバーニアが造形されています。
初版のようなデカールは無くなりましたが、より兵器らしいデカールの配置になったと思います。
情報量としてもくどいとは感じず、ちょうどよい量だと思います。
全身各所に配置されているメガ粒子砲はクリアパーツの裏にメタリック塗装が施されており、質感がとても良いです。
一方、腹部拡散メガ粒子砲はメタリック塗装のみとなっています。
あえて変化を付けているのだとは思いますが、個人的にはここもクリアパーツを使ってほしかったです。
バックパックは下へスライドし、リフレクタービット4基を収納できます。
手首は握り拳の他、指の付け根が可動する平手が付属します。
可動範囲は平均以下ですが、問題は無いかと思います。
むしろ、このサイズと重量で可動範囲が広いと関節強度に問題が出てきそうです。
リード線により有線サイコミュを再現。
腕を支えるパーツが無い為、扱いが少々面倒です。
シールドは腕部側面のカバーを外して取り付けます。
左右どちらにも装着可能。
接続基部はラチェット機構になっています。
展開状態のリフレクタービットが6基付属。
フィンの部分にもデカールがあります。
支柱各部は可動する他、ロック機構もあり、しっかりと固定できます。
ただ、接続用のピンや支柱自体は簡単に折れてしまいそうな感じで怖いです。
続いてMA形態へ。
頭部を一度抜き差しする必要はありますが、それ以外は差し替え無しで変形可能。
変形用の補助パーツもありません。
巨体がかなりコンパクトになり、その塊っぽさが魅力的です。
以下、適当にアクション
サイコ・ガンダムMk-IIでした。
サイコ・ガンダムに引き続き、迫力満点でデカールや造形による密度も高く、存在感がとても強いです。
プロポーションは胴が縦に潰れ、足の長いバランスではありますが、パーツ単位の造形が丁寧な為、うまくカバーできていると思います。
再販によって若干値段は上がりましたが、それが気にならないくらい素晴らしい完成度です。
2008年当時としてはズバ抜けた品質だったような気がしますし、今の製品と比べても負けずとも劣りません。