バンダイ S.H.フィギュアーツ ウォーマシン
メーカー | バンダイ |
シリーズ | S.H.Figuarts |
全高 | 約155mm |
キャラクター | ウォーマシン |
登場作品 | IRON MAN 2 |
価格 | \5,250 |
発売日 | 2013年5月31日 |
マーク2にジャスティン・ハマーが軍事兵器としての改造を加えたアイアンマンアーマー。
同時発売されたマーク6と基本的な仕様は同じです。
マーク6の派手な赤金のカラーリングとは違い、黒鉄色を基調とした落ち着いた色合いが渋くてかっこいいです。
参考
バンダイ S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク6
パッケージ
付属品
足裏エフェクトパーツ×2
ふくらはぎ用エフェクトパーツ×2
ガトリング砲用エフェクトパーツ(大)
マシンガン用エフェクトパーツ(小)×2
交換用肩部キャノン
交換用「別れた妻」
ふくらはぎ交換用エアーフラップ×2
交換用手首×4
眼はクリアパーツになっており、金色と赤の縁取りで発光状態を表現しています。
全く似てないとは思いませんが、釣り目と痩せこけた頬に違和感を覚えました。
黒鉄色を基調としたカラーリングのおかげで引き締まった印象を受けます。
マーク6と同じで銀色の粒子がキラキラ光って目立ちますが、こちらは劇中のイメージに近い質感だと思います。
ただ、各部のシルバーは輝きが少ないため、シルバーというよりはグレーに近いです。
本来なら金属光沢の部分なので、普通のシルバーでも良かった気がします。
アークリアクターはクリアパーツの裏からシルバーが塗られています。
歯車のようなギザギザのモールドはありますが、中央部分は平面なので、マーク6を見た後だと物足りなく感じます。
機体各部には設定通りのマーキングが多数施されています。
M134 MINIGUN
ウォーマシン最大の特徴であり、本来であれば人が携行するのは不可能な兵器。
銃身6本はしっかりと個別に造形されています。
給弾ベルトは軟質素材で出来ています。
ミニガンのアームは4箇所が可動し、自由に向きを変えることが出来ます。
FN F2000 ASSAULT RIFLE
銃を固定しているアームは可動し、銃を取り外すこともできます。
背面のエアーフラップはマーク6とは違い、可動式になっています。
ふくらはぎのエアーフラップも可動。
特撮リボルテックと比較。
どちらも一長一短があり、優劣の判断は各人の好みで決まると思います。
自分の場合、見た目は特リボの方がカッコイイと思いますが、S.H.フィギュアーツの遊びやすさの方が好きです。
マーク6と比較。
各所のボリュームアップしている様子がよくわかります。
それ以上に、ミニガンの存在がシルエットを大きく変えているように感じます。
可動範囲はマーク6と比較する形で紹介します。
首は大型化した肩のアーマーとの干渉によって可動範囲が狭まっています。
ヒジの可動も若干狭くなっています。
腰の可動範囲は変わらず。
ヒザを曲げたときに連動して引っ込むヒザ裏の装甲はそのままですが、デザインの都合上、可動範囲は狭くなっています。
足首はマーク6と同様にダイキャスト製。
側面の装甲が大型化されているせいで足首の接地性は低下しています。
肩部キャノン
肩のアーマーと差し替えで装備させます。
上下にスイング可動できるようになっています。
別れた妻
発射こそできないものの、ディティールは完璧に近いと思います。
ミニガンと腕部アサルトライフル用のマズルフラッシュエフェクトが付属。
どちらもクリアパーツで出来ており、銃口に取り付けます。
足裏用エフェクトパーツ
マーク6と同じものが付属します。
ウォーマシンにはふくらはぎ用エフェクトも付属。
エアーフラップは可動式の物と差し替えで展開状態の物を取り付けられます。
以下、適当にアクション
ウォーマシンでした。
可動範囲はマーク6に劣りますが、それ以外の部分はマーク6よりも優秀だと思います。
脚の内部に金属パーツを多く使っているらしく、ずっしりと重くて安定感があります。
関節の固さも調度良く、重さに負けなることはありません。
付属品は一通り揃っているのですが、リパルサーレイ用の平手が無いのが残念です。
凸付きの平手さえあればマーク6のエフェクトを流用できると思うのですが・・・。
今年発売の玩具の中でも個人的には上位に入る出来だと思うので、気になる人は是非手に取ってみてください。
売れ行きも自分が見る限り良さそうなので、単発で終わらないで済みそうです。