バンダイ 魂ウェブ商店限定 S.H.モンスターアーツ ビオランテ
メーカー | バンダイ |
シリーズ | S.H.Monsterarts |
全高 | 約200mm |
キャラクター | ビオランテ(植獣形態) |
登場作品 | ゴジラVSビオランテ |
原型 | 品田冬樹 |
価格 | \23,100 |
発売日 | 2013年11月23日 |
G細胞の自己再生能力応用し、永遠の命を持った植物を作ろうとして生まれてしまったゴジラのクローン。
本体のボリュームはシリーズ最高。
それ以上に、触手が四方に広がっている為、キングギドラより場所をとります。
パッケージ
モゲゴジと比較。
サイズ比はちょうど良さそうです。
デストロイアと比較。
本体のボリュームはだいたい1.2倍くらいでしょうか。
細長く尖った顔と口横の牙が特徴的です。
ゴジラというよりはワニっぽいなと感じました。
目はピンクと白で塗装されています。
口は開閉可能。
中には上下びっしりと歯が並んでいます。
口角の膜も開閉と連動して広がるようになっています。
首は上下に大きく可動し、咆哮ポーズもできます。
首はそのままだと隙間ができる為、一部を別パーツ化することで隙間を隠す仕組みになっています。
首の上下可動が優秀な一方、左右へはほとんど動かせません。
植物らしさを取り入れた背ビレ。
身体のあちこちにバラのようなトゲがあり、トゲだけ光沢塗装になっています。
背ビレは別パーツになっており、上下にスライドします。
これにより、首を前後に動かせるようになっています。
同じように首を上へ伸ばすこともできます。
全高が30〜40mmほど変わる為、ビオランテがさらに大きく見えます。
触手
全部で4本あり、それぞれ11〜13パーツがボールジョイントで接続されています。
劇中では4本以上の触手が暴れていましたが、本体に直接接続されていた触手は4本だったということでしょうか。
ボールジョイントで動かすというよりは、節をロール回転させて動きを付ける感じです。
触手は動かしていると抜けることが多かったです。
ハエトリグサのような先端は開閉します。
中には舌が作られています。
触手の基部は前後へスイング可動するようになっています。
劇中で目立っていた腹部にはクリアパーツが使用されています。
暗い色にならず、しっかりとオレンジ色だとわかります。
ツタで見えにくいですが、内臓のようなモールドがあります。
腹部には発光ギミックがあります。
底面のスイッチを切り替えることでオレンジと赤に光ります。
なお、ボタン電池(LR44)×2は別売りです。
明るさが分かるように照明を落として撮影。
赤は光っているのが分かるのですが、オレンジの光がかなり弱いです。
元がオレンジなこともあり、点灯していても気づきにくいです。
以下、適当にアクション
ビオランテでした。
「どうせビオランテ出さないでシリーズ終わるんでしょ」なんて2年前は思っていましたが、まさか発売されるとは…。
何といってもその大きさは迫力十分です。
飾るには450mm×450mmのスペースの確保が必須なるほどの大きさです。
可動は首と触手のみですが、首はしっかりと上を向けますし、スライドギミックも見た目の変化を付けるのに重宝します。
造形も、スーツ製作者自身が作っているだけあって粗い部分は無く、本当にカッコイイです。
モンスターアーツはスーツ製作者本人や第一人者が製作に関わっているのが魅力だと思います。(例外もありますが…)
オレンジの発光が弱かったのが唯一残念でした。
あとはメカキングギドラさえ出れば、VSシリーズ完結と言ってもいいかもしれませんね。