バンダイ S.H.モンスターアーツ ゴジラ(1995)
メーカー | バンダイ |
シリーズ | S.H.MonstarArts |
全高 | 約155mm |
キャラクター | ゴジラ(1995) |
登場作品 | ゴジラVSデストロイア |
原型 | 酒井ゆうじ |
価格 | \7,140 |
発売日 | 2012年11月30日 |
VSシリーズ最終作「ゴジラVSデストロイア」より、暴走状態のゴジラ(1995)が登場
地下の天然ウランが核分裂反応を起こしたことによるバース島の消滅をトリガーに暴走した姿です
体内の炉心温度は900度を超え、全身が赤く発光している姿が最大の特徴です
暴走状態のパワーは凄まじく、かつてゴジラを倒したオキシジェンデストロイヤーすらダメージを与えられないほどです
デストロイアとの戦闘の結果、炉心温度は1200度に達し、メルトダウンが発生
東京を死の町にしながら壮絶な最後を遂げました
その姿とVSシリーズ最後のゴジラということもあり、とても人気の高いゴジラです
かくいう管理人もゴジラといえば真っ先にこの姿が浮かぶくらい大好きです
通称:デスゴジ、バーニングゴジラ
パッケージ
正面には初回特典を表すシールが貼られています
裏面にはお馴染みの酒井氏、川北氏のコメントが掲載されています
付属品
平手
初回特典
92式メーサー戦車(改)、95式冷凍レーザータンク
どちらも上部の砲台が回転します
92式は車体部分が東宝特撮超兵器セットのものと同じです
モゲゴジの時は下あごが長いと感じましたが、デスゴジはちょうどいい長さになっています
目もロンパらずに焦点が合っています
ただ、目の黄色い部分の汚れが目立ちます
他の個体を見ても同じだったので仕様みたいです
それと、白目部分なのですが、赤のベタ塗になっています
劇中では瞳がオレンジ色に発光しているのであって、白目部分は赤みがかっているだけで白いです
口の開閉が可能
顎がヒンジになったので、モゲゴジのように顎がおかしな方向に曲がるということが無くなりました
特徴的な発光部分はクリアパーツで再現
クリアパーツを使用すると暗い色になりがちですが、今回は鮮やかなオレンジ色になっています
黒や茶色による塗装もされており、溶岩のような質感になっています
腰や太ももも同様
パーツの裏側から黄色が塗装されているようです
背ビレにもクリアパーツを使用
二番目の背ビレが一番大きくなる配列もしっかり再現
手足の爪はモゲゴジより暗めの色になっています
尻尾:約270mm
25の節で構成されています
白とオレンジの背ビレが綺麗に分かれているため、設定通りではあるものの違和感を覚える人はいると思います
モゲゴジとの比較
肩と太ももを見るとデスゴジのボリュームがわかります
デスゴジを使ったメルトダウンVer.が個人的には欲しいです
首は真上を向けない分、下を向くことができます
左右へは画像程度動きます
肩は以前より大きく動かせるようになりました
ヒジは90度までしっかり曲がります
可動範囲の拡大によってしっかりと脇を占めたポーズをできるのが嬉しいです
胴体は上半身、腰、下半身で構成され、前後への可動も今まで以上になっています
ロール回転で腰は90度まで動かせます
足首の接地性を考えなければ大きく開脚が可能
膝と足首には変化がありませんでした
以下、適当にアクション
デスゴジでした
シリーズスタート当初の原型を見て喜びながらも、暗い色のクリアパーツに不安を感じたのを覚えています
早い段階で原型展示すらなくなったのは怖かったです(笑)
商品の出来に関して
造形は文句なし、クリアパーツも暗くならず、綺麗に発色していて雰囲気が出ています
可動範囲拡大による遊びやすさの向上等々、モゴゲジと比較して大きく進歩したと感じました
目の塗装と可動範囲拡大による腰回りの隙間だけが気になりました
画像の一部に使用した熱線はラドンのものです
口の形がぴったり合うわけではないですが、違和感はないです
熱線が無くて微妙だと思った人はこれを機会にラドンも買ってしまいましょう