バンダイ S.I.C.極魂 仮面ライダーカイザ

    メーカー バンダイ
    シリーズ S.I.C.極魂
    スケール ノンスケール
    キャラクター 仮面ライダーカイザ
    登場作品 仮面ライダー555
    原型 安藤賢司
    価格 \1,260
    発売日 2011年11月12日


    極魂では久しぶりとなる555からカイザです


    パッケージ
    パッケージと製品を見比べるとフォトンストリームが違っているのがわかります
    この原型はどこいったんだろ?


    付属品
    カイザブレイガン、フォンブラスター、カイザポインター、カイザショット
    手首左右3種


    頭部は本家と違ってスタイリッシュなかっこよさがあります
    Cアイにはクリアパーツを使用し、かなり濃い紫になっています
    サンプル画像では青だったので一安心ですが、できればもう少し明るいほうがよかったです
    あとは右目部分に金色のはみ出しが・・・


    胴体はゴツゴツしたデザインに、肩は上向きの尖ったデザインになっています
    ファイズのときは肩のアーマーで可動範囲が狭くなっていましたが、今回はだいぶ改善されています


    フォトンストリームは設定どおり2本になっています


    ファイズの時には省略されていましたがカイザには足裏にモールドがあります
    モールドがあるだけでなく、しっかり塗装されているのも芸が細かいですね


    カイザフォンはミッションメモリの付いた1種類のみ
    付属品のカイザショットはベルトの左側に取り付けられるだけで手には持たせられません


    首の可動はそこそこ


    前述したとおり、腕は肩アーマーの横が開いてるおかげで水平まで上げられます


    開脚は十分にできるのですが、逆に足を閉じることができません
    閉じてもハの字程度までで水平にはできないのでゴルドスマッシュがやりづらいです
    ヒザと太ももは写真のように正座ができます


    カイザブレイガン
    これといったギミックは無し


    刀身をつけてブレードモード
    クリアパーツが綺麗です
    パッケージから取り出した時は可塑剤でぬるぬるしてました


    カイザブレイガンはホルダーにマウントが可能
    しっかり保持できるので、右のように無茶をしてもポロリしません


    フォンブラスター
    基本的には左手に持たせるようになってるみたいです
    右手に持たせるとサイズが合わなくて持たせづらいです


    カイザポインター
    収納状態でベルトの裏に装着、パーツを展開して足に装着させることが可能


    最後にファイズと並べてみました
    カイザの身長がだいぶ低いです
    見比べるとカイザの腹部の黒いパーツが胴体に埋もれてしまっているのがわかります

    ということでサクッと改修してみました

    ←改修前 改修後→
    改修箇所については下で説明します


    一つ目はCアイ
    濃すぎると思っていたので薄め液と綿棒で塗装を落としました
    綿棒で擦ったら曇ってしまったので仕上げにクリアを面相筆で厚めに塗って光沢を復活させてあります
    ついでにはみ出ていた金色とよれよれだった縁の金色も修正しておきました


    2つ目は腰のジョイント
    6mmリボ球を間に挟んで胴体を伸ばしました
    位置がわかりやすいように写真ではオレンジのリボ球を使ってます
    2.9mmのピンバイスで穴を開けて挿してあります
    上半身のほうにも同じように元からある凹に合わせるように穴を開けてます
    お手軽な方法として凹にティッシュを詰めるという方法もあるので手を入れるのが苦手な人はそちらを試すのもいいと思います

    以下、適当にアクション(改修したものを使用しています)


    極魂カイザでした
    相変わらず安定したクオリティで本家とは方向性の違ったアレンジは見ていて面白いです
    全体的に関節が緩めだったのが少し気になりました
    今回は腰に手を加えましたが、低価格なので失敗を怖がらずにやれるのもいいと思います
    劇場限定ライダーはともかく、この調子で残りのデルタも出してほしいところですね

    TOP