バンダイ スーパーロボット超合金 ジェネシックガオガイガー
メーカー | バンダイ |
シリーズ | スーパーロボット超合金 |
全高 | 約200mm |
キャラクター | ジェネシックガオガイガー |
登場作品 | 勇者王ガオガイガーFINAL |
価格 | \9,975 |
発売日 | 2014年3月21日 |
それは、最強の破壊神。それは、勇気の究極なる姿。我々が辿り着いた大いなる遺産。
その名は、勇者王ジェネシックガオガイガー。
今まで他社が発売した物に比べ、バランスの整ったプロポーションに仕上がっています。
合金比率も高く、手に持ったときの重さが心地いいです。
パッケージ
セット内容
各部アップ
特徴的な髪の毛"エネルギーアキュメーター"にはクリアパーツを使用し、根元付近が金色のグラデーションになっています。
頭部はガオガイガーと同じく小さいですが、モールドが潰れることも無く、塗り分けも非常に綺麗です。
エネルギーアキュメーターは三分割されており、それぞれがBJ接続になっています。
また、基部も前後へスイング可動します。
サンプルでは鮮やかなメタリックブルーだった肩は落ち着きのあるメタリックカラーに変更され、劇中に近い色合いになりました。
胸のライオンは口の開閉が可能です。
足にはダイキャストが多く使用されており、ポージング時には安定感があります。
3本の爪はどれも触ると痛いくらい尖っている為、爪の先端をつぶさないように注意が必要です。
ヒザのドリルはストレイト、スパイラルの他、ディティールの無いものが付属します。
ガジェットガオーはプラ製で非常に軽く、本体の合金比率もあって重心が後ろに寄ることは全くありません。
尻尾は全てBJ接続の為、フレキシブルに動かせます。
翼は中央付近にスイング可動の軸が設けられています。
これにより、ハッタリの効いたポージングができ、パーツの干渉も同時に防げます。
ガジェットガオーは差し替え無しで展開可能。
全幅が約300mmと大きく、迫力があります。
羽の一部はアームで接続されており、外側の羽と連動して展開するようになっています。
ただし、綺麗に展開するわけではないので、展開した後にそれぞれの羽の位置を調整する必要があります。
それと、羽を閉じるときはアームの位置を考えながら閉じなければいけない為、少々面倒です。
首は見た目通りといった可動範囲です。
エネルギーアキュメーターと干渉して可動範囲が狭くなる場合があります。
腕部の基本的な構造はガオガイガーと同じです。
ライオンの鬣にはヘルアンドヘブン用のギミックがあります。
一番上の鬣は上方向にスイング可動し、残りの鬣は斜め下に凹むように可動します。
それに加え、肩の装甲が前へ開き、腕だけを前に突き出すことができます。
このギミックにより、差し替え無しで綺麗にヘルアンドヘブンのポーズが再現できます。
太ももは90度まで上がり、ヒザは赤い部分が連動し、90度以上曲がります。
股関節はBJやスイング可動が組み合わさっている為、大きく動かすことができます。
ただし、サイドスカートが干渉する為、画像の左足のように制限されてしまいます。
元から足首が無いデザインの為、接地性が悪いのですが、下肢側面の装甲をスライドさせることで対応しています。
下にスライドさせるとカチッと音が鳴り、固定されます。
このギミックはMAX合金と同じですね。
ウィルナイフ
手首と差し替えで装備します。
ボルティングドライバー
基部のメーター部分もクリアパーツになっています。
設定通りに3種類のボルトが付属し、ボルティングドライバー先端に取り付けることができます。
プロテクトシェード
前腕の一部と手首を差し替えることで再現します。
ファイナルフュージョン後のシーンを再現する為の指差し手首も付属します。
ブロウクンマグナム
手首を基部ごと取り外します。
股下の後方部分に魂STAGE用ジョイントを取り付けることができます。
重量の割には頼りないジョイントの為、魂STAGEを使った長時間のディスプレイは避けたほうがいいかもしれません。
ガオガイガーと比較。
頭頂高はガオガイガーの140mmに対し、ジェネシックは160mmと大きいです。
スターガオガイガーのハンマー装備でようやくボリューム的には同じになっているように思います。
初回特典として、ヘルアンドヘブン発動アームが付属します。
パッケージ
ヒジから先のパーツが丸々付属します。
色が違う以外は通常版と変わりません。
以下、適当にアクション
ジェネシックでした。
個人的に大好きなロボットなので、待ってましたといった感じです。
MAX合金も持っていたんですが、随分前に経年劣化で股関節が崩壊してしまって・・・。
スパ金の出来についてはこれといった不満は無く、かなり良く仕上がっていると思います。
プロポーションはバランスが良いですし、塗装も気になっていた肩が改善されていたので文句なしです。
可動範囲も鬣と肩のギミックおかげで、ヘルアンドヘブンが差し替え無しで綺麗に決まるのが嬉しいですね。
各関節の固さも調度よく、ガオガイガーのように悲惨な部分はありませんでした。
今年のベスト玩具候補には入るかなと。
次回のガオファイガーも楽しみです。