メーカー | バンダイ |
シリーズ | MG FIGURERISE |
スケール | 1/8 |
キャラクター | 仮面ライダーアクセル |
登場作品 | 仮面ライダーW |
価格 | \4,725 |
発売日 | 2011年3月5日 |
MG仮面ライダー第6弾、仮面ライダーアクセル
今までなかなか手を出そうとしませんでしたがアクセル好きなので買ってみました
SHFとは違ったプロポーションの解釈や変形ギミックなど見所が多いです
今回はいつもと違い大部分を塗装しましたので簡単な作例として見てもらえればと思います
シルバーやメタリックレッドなど金属色は成型色だと質感に限界を感じるのでこの2色についてはスプレーで塗装しました
シールが用意されている細かい部分の塗り分けも面相筆で行っています
使用したスプレー:タミヤカラースプレー シルバーリーフ(TS-30)、メタリックレッド(TS-18)
キットのパーツ分割など従来のMGガンプラよりもいい意味で大雑把でとても組み立てやすい構成となっています
成型色に関しても個人的に成型色の金属色が好きになれないというだけで塗装が必須なほど酷い色ではありません
なので、普段プラモデルを作らない人や塗装が苦手という人も説明書どおりに作れば満足できる物が作れると思います
念のために。
パッケージ
MGという文字に違和感を覚えてしまいます
まさか仮面ライダーがプラモデルになるとは・・・
塗装した甲斐があって綺麗な赤になりました
プロポーションは劇中とまったく同じわけではないですがイメージに近いものになっているのではないでしょうか
フェイスフラッシャーのモールドもしっかりできています
バイザーの色は少し薄い感じがしたので後ろからクリアブルーを塗装しています
首は変形機構のおかげで前後には大きく動きますが左右へは襟が干渉して動かしづらいです
背中と足のタイヤはゴムで出来ています
アクセルドライバー
メモリの取り外しはもちろん、向かって右側のブレーキ部分も可動します
ガイアメモリ
欠かせないアクセル、エンジンとアクセルに馴染みのあるギジメモリ(ビートルメモリ)も付属
一色成型なので端子部分を塗るだけでも見栄えが良くなります
ビートルフォン
ライブモードとガジェットモードが付属
それぞれギジメモリを装着できます
黒一色成型で本体とは関係の無いおまけだったのでシールで済ませました
可動範囲
下半身はよく動きますが上半身はSHFと比べてしまってどうしても肩に物足りなさを感じます
腕は可動指になっています
手のひらが武器やハンドルを固定する為の凸の有無を選択して組みます
組んでから実感しましたがデカいです
ターンAはガンダムの中でも大きいほうですがそれよりも頭1つほど大きいです
エンジンブレード
シールがたくさん用意されていたので塗りわけが面倒でした
ロックハンマーを解除して中折れギミックも再現
エンジン以外のメモリを装填することもできます
専用のスタンドが付属しており、ベルト裏のパーツを専用のアタッチメントと交換することで接続できます
アクセルの大きさもあってバランスに少し不安がありますので飾るときはこのスタンドを使うことをお勧めします
バイクフォーム
一部差し替えることで変形します
関節の硬さと各部のロックがしっかりしているので遊んでるうちにへたることは無いと思います
差し替えパーツ一覧
左からシート部分、後輪、前輪、背中のハンドル、アクセルドライバーのグリップ
MGアクセルでした
久しぶりにせっせと手を動かしたのもあってかなり満足してます
エンジンブレードの塗りわけを綺麗に出来たことにテンション上がりましたw
パーツ分割もガンダムと違って情報量が少ないので最中割りが多くて組み立てやすかったです
個人的な感想ですが造形は今回に限らず「プラモデル>完成品トイ」だと思います
見慣れてかっこいいと思えるようになったSHFアクセルの顔の酷さを再認識しました
ただし、可動に関してはやはりSHFのほうが遊びやすいです
MGは重心が高い位置にきているみたいでグラグラと簡単に倒れそうに思えます
よく動く、大きくて迫力がある、ライダー、バイクの両フォームで綺麗なプロポーション
これといって不満も無く、かなり満足度の高いキットだと思います
次はタトバ、一号と続くようなのでこのままどんどん展開してくれると嬉しいです