バンダイ S.H.モンスターアーツ デストロイア(完全体)

    メーカー バンダイ
    シリーズ S.H.MonsterArts
    全高 約250mm(羽を含む)
    キャラクター デストロイア(完全体)
    登場作品 ゴジラVSデストロイア
    価格 \12,600
    発売日 2013年2月27日


    VSシリーズ最後を飾った進化し続ける完全生命体
    先カンブリア時代の微生物がオキシジェン・デストロイヤーによって突然変異した怪獣です
    甲殻類らしいフォルムだった集合体とは異なり、ゴジラのような二足歩行の怪獣へと進化しました

    個人的に一番好きなゴジラ怪獣です


    赤紫が主体だった気がするのですが、製品では黒の上に赤でグラデーションが施してあります





    パッケージ
    横に長いパッケージは予想外でした
    尻尾が外された状態でパッケージに入っています
    ちなみに、付属品は何もないです


    裏には川北氏と若狭氏のコメントがあります
    今までのと比べると割と適当なコメントだと感じました(当時の感想とかじゃなくて単なる解説になってたので)


    口の左右にある牙はそれぞれボールジョイントで可動
    角と目がクリアパーツになっています

    目についてですが、真っ暗でクリアパーツが無駄になっています
    そもそも、何故黄色ではなく、赤いクリアパーツなのか
    劇中で赤く光っているシーンは一つもないです
    サンプル画像が出たときから不安でしたが、そのまま発売されたことがとても残念です


    ということで、分解してリペイントしました
    内側にシルバーを塗って、表面はゴールドを薄く塗り、クリアで光沢を出しています
    もう少し色々やったのですが、大まかには上記の通りです
    光を当てれば光りますし、通常時もある程度見えるようになりました
    レビューの画像は全てリペイントしたものを使っています


    アゴは可動し、中のディティールも作られています


    首は可動が4箇所あり、自由に動かせます


    各部の塗装が細かく、情報量も多い造形となっているので、のっぺりとした印象は受けません


    肩は上下前後に大きく動かせます


    腕には3箇所の関節がある他、爪も全て独立可動します


    羽は基部がボールジョイント接続になっています


    羽は7つのパーツに分かれています
    一応、可動するのですが、ほとんど動きません
    下にある小さい羽も基部はボールジョイント接続です


    尻尾は従来通りフレキシブルに可動
    先端のハサミも若干ですが開閉するようになっています
    尻尾はもう少し長くても良かったと思います


    太くて力強い脚部と刺々しいデザインがカッコイイです
    脚はポーズを付けるのに困らない程度には可動します


    デスゴジとの比較
    ゴジラよりも二回りほど大きいです
    劇中でゴジラがタックルした時、頭が肩ぐらいの位置だったので、サイズ比は完璧だと思います


    キングギドラとの比較
    並べると同じくらいのボリュームです
    羽のおかげで大きく見えるキングギドラとは違い、デストロイアは本体が大きいです

    以下、適当にアクション










    ゴジラ死す

    デストロイアでした
    欠点としては、目のクリアパーツ、目の色、尻尾の短さ、付属品が無い、といったところです
    オキシジェン・デストイヤー・レイと閉じた羽があると嬉しかったです
    良い点としては、やはりその圧倒的なボリュームです
    キングギドラを超える値段に見合うだけの迫力があります
    次回はゴジラから離れてキングコングですが、今後のゴジラ以外の展開がどうなるか気になります

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