バンダイ 魂ウェブ商店限定 S.H.モンスターアーツ ゴジラジュニア
| メーカー | バンダイ |
| シリーズ | S.H.MonsterArts |
| 全高 | 約90mm |
| キャラクター | ゴジラジュニア |
| 登場作品 | ゴジラVSデストロイア |
| 原型 | 酒井ゆうじ |
| 価格 | \4,200 |
| 発売日 | 2012年12月26日 |

バース島の核分裂によって急激な成長を遂げたリトルゴジラ
可愛らしかった姿から一変、ほぼゴジラと変わらない姿へとなりました
劇中、お台場でデストロイア(集合体)と死闘を繰り広げ、辛くも勝利しましたが、デストロイア(完全体)の攻撃により死亡
ゴジラが自分のエネルギーを分け与えても反応しなかったため、完全に死亡したと思われていました
しかし、ゴジラのメルトダウン時のエネルギーを吸収したことで完全なるゴジラとして復活を遂げました
製作を担当したのは実際のスーツも作成した酒井氏です
本人自ら作成したと聞いて、ファンとしては嬉しい限りです
ジュニアという名前と同様、製品サイズも通常のモンスターアーツの半分以下となっています





パッケージ
ウェブ限定なのにブラインドパッケージじゃないのは珍しい気がします

左上の説明文にヘリコプター(CS-9)と記載があるのですが、正しくは(SC-9)です
劇中冒頭で「Sea Cat 9」と呼んでいるので。



顔はまさにゴジラ
目の焦点もあっており、塗装のクオリティは安定していると思います

口の開閉が可能
口を開けると少し顎が出っ張っているように見えるのが残念


首は二重関節により大きく可動

横方向へも画像のように動かすことができます

生物的でありながら、硬そうな皮膚がうまく表現されています
塗装も緑一色の単調なものにはなっていません

ヒンジ、ロール、ボールジョイント等、関節の組み合わせで今まで以上によく動きます


腰は前後に大きく可動

横方向のロール回転にも対応
その代わり、上半身を左右へ振るような可動はできません


脚の構造は他のモンスターアーツと同じです
ただ、足が細い分可動範囲が拡大しています

背ビレは小さいため、胴体と一体成型になっています
胴体と一体成型のため若干塗り分けが雑な部分が見受けられます

尻尾には7つの関節が入っています

ゴジラ(95)と比較
ジュニアがどれだけ小さいかわかると思います

リトルと比較
どんな成長をすればこんな形になるのか不思議です
ジュニアとリトルの頭のサイズが明らかに・・・

成長記録

ヘリコプター×2
クリアパーツでキャノピーや窓の透明部分を再現しています
劇中で三枝未希が乗っていたヘリと比較するとカラーリングは全く違います
プロペラは回転状態と停止状態の各2つずつ付属し、差し替えになっています

台座とリード線が付属し、画像のようにディスプレイが可能
以下、適当にアクション








ジュニアでした
細身のため、モンスターアーツでは最も可動範囲が広いです
大きさもリトルとほぼ変わらないほど小さいながら、全身のディティールはしっかりと作られており、劇中イメージそのものです
スーツ製作者である酒井氏自身によるフィギュア化だけあって完成度がとても高いです
塗装についても、各部に立体感を出すための塗装が施されており、のっぺりとした印象を与えません
劇中に頻繁に登場していたヘリが付属したのも嬉しいところです
これでデストロイア(飛翔体)に追われるシーンなんかも再現できます
欲を言えば熱線エフェクトが欲しいと思いました
ゴジラ(95)のように流用できないので専用のエフェクトが欲しかったです
いよいよ次回はデストロイア(完全体)、VSシリーズの怪獣の中で一番好きなので本当に発売が待ち遠しいです